よくある質問と答え
- なぜ左足からもみ始めるのですか?
- 東洋医学の考え方に陰陽五行説があります。
その中には【陽は陰を助ける】という言葉があります。世の中のものは、ほぼすべてが陽か陰に分けられて、人間の足でいうと左足が陽、右足が陰。左足には心臓の反射区があります。心臓の反射区を揉めば血液の循環が促されて、より足もみの効果があがり右足の痛みも緩和されるので、左足から揉みます。 - 反射区を押されて痛いところは、体に病気のあるところですか?
- 反射区の痛みというのは体の声です。対応する部分の機能が弱っていることを教えてくれています。
- がん患者は足をもんでもいいですか?
- 問題ありません。足をもむと各系統の生理的機能を正常な方向に向かわせ、免疫を高め、食欲を増進し、それによって体力増強、情緒安定、睡眠、疲労回復、体質改善を行いますので、化学療法がもたらす副作用を減らし、苦悩をやわらげてくれます。
- 足をもむのに注意した方がいいことはありますか?
- 以下のような人は注意します。
- 流産しやすい妊婦は子宮、尾てい骨の反射区はもみません。
- 足に怪我、傷がある場合はもみません。
- 重度の皮膚病患者はもみません。傷口感染や症状悪化を防ぎます。
- 重度の心臓疾患者は強い刺激は禁物です。
- 重度の静脈瘤がある人は、状態をみてご相談の上、慎重にもみます。
- 足もみのあとに白湯を飲むのはなぜですか?
- 足に溜まった老廃物を崩して流しましたので、その老廃物が細かくなって体の中を血液とリンパに載って循環している状態です。水分を多く摂ると、尿として排泄がスムーズに行われます。